9/13/2011

[PC] 国産スレートのwindows縛りに失望

先に発売された富士通のTH40/Dといい、先日発表されたNECのLavie touchといい、レスポンスが圧倒的に悪いatom搭載のwindows機で、しかもあの価格で、先行他社のタブレットに対抗出来るわけがないでしょうに。wintelのモデルに従って適当にアセンブリすれば売れた時代はもう過ぎたのですよ?

売上げ激減に伴って資金も人材も足りず、自前のプラットフォームを用意する力は既に無いのは仕方ないし、法人ユーザからwindows機を求められる事情はあるんでしょうけれども、汎用で無駄な処理が多い分windowsはandroid等の専用OSより処理量すなわち電力消費量が圧倒的に大きいのだから、バッテリ分の重量か処理速度か、いずれかは劣る格好にならざるを得ないわけでさ。そこを単にatomを入れて10時間稼動、ってカタログの見栄えだけを整えても、実際電力あたりの処理量は逆に激落ちなんだから、実機評価でボロが出るに決まってるし、本当に売れると思ってるのか疑問、というか良く分からない人に売りつけるんでしょうけれども、それは詐欺に等しいと思うんですよ。

もうwindowsなんかやめて、androidなりの専用OSベースに移行すべき事は明らかな筈なんですが、もうそれを実行する技術もやる気もないんでしょうか。もっとも、そうしたとしても台湾とか韓国あたりの海外メーカーの二番煎じにしかならないんでしょうけれども。

ただ、こういう、多分に値段吊り上げのために、差別化と称してユーザーに無用な不便を押し付ける本末転倒な仕様にしてくる傾向は今に始まった事ではありませんけれども、NECはLenovoに買収されて変わるかと期待してたんですけどね。残念です。この分だとLavieブランドもろとも旧NECの開発系が捨てられる日も近いんじゃないでしょうか。それで売上げが十分あるというならいいんでしょうけれども、そうじゃないですしね。

NEC LaVie Touch Windows 7 tablet comes packed with DVD-sporting dock