12/09/2009

[ec]GDPのありえない修正(Untrustable Japanese GDP)

2009-2QのGDP値が年率4.8%から1.3%へ
修正されたとの事。

(2009-2Q Japanese GDP was revised from 4.8%(annually) to 1.3%.)

なんだそれは。いやまあ、4.8%の実感なんて何処にも
なかったし、誰も信じちゃいなかったのかもしれませんけど。
いくらなんでもこれはひどいでしょう。

(What the hell is this? I remember when previous 4.8% announced
many people surprised. That was mirage!)

設備投資が冷え込んだから、という事だそうですが。
資料を見ると、確かにそういう数値になってます。

(They say It's because industrial equipment investment
slowed down drastically. Official Paper shows it. )

そもそも第一速報の時点で、前年比でプラスになると
予想していたのが甘すぎ、実は大幅マイナスだった、と
いう事ですね。

機械受注なんかはプラスに転じていたので、そういう予想
になったのかもしれません。とはいえ、設備投資は半減
近い指標がつい最近も出てた筈。どうにも納得できません。
専門の人は解ってたのかもしれませんが。

( But why? Industrial investment's drastic slowdown
(almost half) was already announced long before.
They ignored it for some political reason? )

何らかの恣意的、政治的、願望的な修正が加わっていた
のではないか、との疑念が生じるのも無理からぬかと。

数値そのもの云々より、指標自体の信用が少なからず毀損
されたのは間違いないでしょう。困ったものです。

( Anyway, GDP indicator's reliability must be lost. mmm. )